2025年4月28日 (月)
2025年4月26日 (土)
ASUS Vivobook Fiip14 液晶割れ交換修理
白山市より液晶割れのASUS Vivobook Fiip14お持ち込み頂きました。
右のヒンジ付近に亀裂があります。
液晶パネル交換のご依頼です。
この機種は液晶パネルと表面のタッチパネルガラスが一体となっており通常の液晶パネルに比べると部品代が高くなります。
さらに液晶部分が360度回転しタブレット型になるタイプの機種です。
この機種に限らずですがタブレット型になるタイプのノートパソコンはかなり強力な両面テープで接着されており取り外すのが困難なのと交換した液晶パネルを張り付ける際に使用する両面テープの選定が非常に難しいです。
純正のテープを使えれば問題ないのですが一度剥がした両面テープは強度が落ちます。
強力な両面テープは厚みがあるので取り付けた際に若干浮いてしまいます。
逆に薄い両面テープを使うと今度は開閉しているうちに剥がれてきてしまいます。
上半身のユニットごと交換すれば問題ないのですが、それだとさらに高額になりますしご依頼時は入手も出来ませんでした。
とにかくかなり厄介な機種です。
お客様にお見積りをしてご了承頂けましたのでお預かりして交換させて頂きます。
2025年4月24日 (木)
Dell Inspiron 15-7537 Chrome Flex起動しない
金沢市からDell Inspiron 15-7537お持ち込み頂きました。
電源を入れると
[ERROR]: crdyboot/src/disk. disk read failed:
お客様はWindowsではなくGoogleのOS Chrome Flexをインストールしてお使いのようです。
理由はWindows11へのシステム要件を満たしておらずインストールが出来ないからだそうです。
非常に賢い選択だと思います。
Windows10のサポート期限は2025年10月14日です。
今年の10月14日で使えなくなるという訳ではないのですがサポートが切れる為、Windowsの更新が受けられなくなります。
Windows11のシステム要件はIntelCPUでは8世代以降、AMDのRyzenシリーズでは2000番台以降でしか要件は満たせません。
条件は厳しいのでそれ以前のCPUではWindows11へのアップデートは出来ないことになります。
公式の方法ではなく無理やりアップデートも出来ますが、その後のアップデートで支障が出るのあまり意味はありません。
まだまだ使えるのに条件を満たせずサポートが切れてしまうのは非常にもったいないです。
Chrome Flexであればインストール出来る場合が多いのでWindows11がインストール出来ないお客様には当店でもお勧めしています。
インターネットをしたり音楽を聴いたりと普通に使う分にはChrome Flexで十分ですので別にWindowsにこだわる必要はありません。
Windows11にアップデートしたいがシステム要件を満たしておらずアップデート出来ない方は一度ご相談下さい。
と言う事で早速診断です。
2025年4月23日 (水)
2025年4月18日 (金)
Windows11にアップデート後に日本語入力が出来ない
富士通のノートパソコンLIFEBOOK A359/BXお持ち込み頂きました。
お困りの内容をお聞きすると、Windows10からWindows11へアップデートしたところ日本語入力が出来なくなったとの事です。
今年の10月にWindows10のサポートが終了する為、みなさん駆け込みでのWindows11へのアップデートを行っていますがその分アップデート関係のトラブルが多くなっています。
ただ今回のような日本語入力が出来ないご相談は初めてです。
この記事の案件以降同様のご依頼が相次いでおりますので何かあるんでしょうね。
試しにワードを使って文字入力をしますがアルファベット入力は入力出来ますが日本語入力が出来ません。
早速お預かりして修復作業させて頂きます。
2025年4月16日 (水)
2025年4月10日 (木)
Apple MacBookAir A2337 電源が入らない
埼玉県から電源が入らないAppleのMacBookAir A2337 お送り頂きました。
事前のご申告では地元の修理店でロジックボード不良と診断され修理は不可との事。
修理ももちろんなのですが大切なデータが入っているので何とかデータを残して直して欲しいとの事です。
通常データが必要な場合は内蔵のSSDを取り出して外部から復旧が出来ますが、このMacBookAirに関しましてはデータが入っているSSDのNANDチップはロジックボードに直付けで取り外すことは出来ません。
メーカーサポート修理では高額になるのとロジックボード丸ごと交換なのでデータも無くなります。
つまりデータを復旧させるにはロジックボード自体修復するしか無さそうです。
ダメ元でいいので何とかロジックボード修復出来ないかとの事でご依頼頂きました。
MacBookAirはこれがあるので大切なデータは必ずバックアップを取っておいて下さい。
早速症状を確認すると確かに電源が入りません。
電圧が5Vしか入力出来ていませんので20VやPPBUSに問題がありそう。
2025年4月 8日 (火)
DELL G5 5500 充電出来ない。バッテリー交換
以前液晶パネル交換でご利用頂いたお客様。
DELLのゲーミングノートPC G5 5500お持ち込み頂きました。
今回のご相談内容としましてはバッテリーが充電出来なくなったとの事です。
早速起動して確認してみると
確かに充電されておりません。
バッテリーが充電出来ない場合、バッテリー不良の可能性もありますがマザーボードの不良が原因で充電出来なくなることがあります。
- AC Adapter=Unknown でバッテリー充電出来ない
- 起動時に「Alert! The AC power adapter wattage and type cannot be determined.」と表示されて充電できない。
特にDELLの場合ACアダプタやDCジャック不良も原因で充電出来なくなりことがあります。
まずは原因を特定します。
2025年4月 6日 (日)
2025年4月 2日 (水)
ノートパソコンのヒンジ破損で開閉出来ない
金沢市内からヒンジが破損して開閉困難なLenovoのノートパソコンideapad5お持ち込み頂きました。
液晶パネル側の左のヒンジが全て外れて開閉が困難な状況です。
ヒンジ破損の場合ヒンジ自体が破損するわけではなく厳密にはヒンジとトップカバーを接続しているナット固定のプラスチック部分が破損して外れてしまい開閉出来なくなります。
ヒンジにはかなり負担がかかりますので非常に多いトラブルです。
中でも圧倒的に多いのはLenovoのノートパソコン。
全体の割合で言うと約9割がLenovoのノートパソコンです。
筐体のプラスチックの強度が低いのか機種に限らず圧倒的に多いです。
この状態で開閉するとし続けるともう片方のヒンジの抵抗が液晶パネルに伝わってしまい液晶パネルが割れてしまう事がありますので無理に開閉せず早急に修理をお勧め致します。
この場合の修理方法は
- トップカバーごと交換。
- トップカバーに穴を開けてヒンジとトップカバーをボルトとナットで直接接続。
- プラスチックパテで補修
の3つです。
当店でご利用頂くお客様は圧倒的に2番のボルトナット修復を選ばれる方が多いです。
メリットとしては
- トップカバーを交換する必要がないので、安価に修理できる。
- トップカバーの交換が必要ないので、ほとんどのノートパソコンで施行できる
- ボルトとナットで固定するため強度があり再発がない
- 部品の取り寄せが必要ないので早く修理が出来る。
逆にデメリットとしては
- シンプルに見た目が無骨になる
トップカバーごと交換は納期も部品代もかかります。
プラスチックパテでの修復は強度に限界がある為、再発のリスクがあります。
これらの理由でボルトナットでの修復が一番多いです。
今回のお客様もボルトナットでの固定でご依頼頂きました。
最近のコメント