ドライバを間違いました。キーボード、カーソルが動きません。
本日のお客さんはタイトル通りでキーボードのドライバを更新したらしいのですがドライバを間違えてしまったらしくキーボードもカーソルも動かなくなってしまったようです。
ドライバを間違えたのであれば[デバイスマネージャ]から[ドライバのロールバック]をしてやれば直ると思います。ドライバのロールバックとはXPからの機能で更新前のドライバファイルを保存しておきドライバを更新して問題が起きた際にはそのファイルを書き戻してくれる機能です。しかし今回のドライバはキーボードのドライバでキーボードもカーソルも動きませんからその作業が出来ません。別のキーボードとマウスを接続して対応するのが一番でしょう。
と言うことで、USB接続のキーボードとマウスを持参してお伺いしました。
ご使用PCはNECのLaVie LC700 元々WinMeをXPにアップグレードしてご使用されています。
早速見せていただくと確かにキーボードもポインティングデバイスも動きません。
持参したUSB接続のキーボード、マウスを接続。
こちらは問題なく認識してくれました。
[デバイスマネージャ]を開きキーボードドライバを右クリックして[プロパティ]を選択。
[ドライバ]タブをクリック。[ドライバのロールバック]をクリックして以前のドライバを復元。
これで問題なくキーボード、カーソル共に復活してくれました。
しかし、そもそも何でドライバを更新されたのかお聞きするとキーボードの「P」のキーが入力出来たり出来なかったりと、どうも不安定なようです。
見せていただくと確かに強く押さないと入力出来ません。
これはドライバではなくハード的な問題でしょう。
エアダスターでキーの下あたりを掃除してみましたが同じです。
こちらではキーボードの修理までは出来ないのでメーカーに修理依頼頂くか費用をかけたくないと言うことであれば、今回のように外付けのキーボードを購入頂いて使っていただくしかなさそうです。
お客さんはそろそろ買い替えも検討していると言うことなので、適当なキーボードを買って使うと言うことでした。
キーボードが壊れたので直して欲しいと言うお電話は意外とよく頂くのですが残念ながら対応出来ないのでお断りしています。その辺の対応も出来るようになればサポートの幅も広がるんですがねぇ~。
人気blogランキングに登録しました。クリックご協力ください。
| 固定リンク
コメント