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2012年10月 1日 (月)

ASUA ASPIRE M5621フリーズとブルースクリーン。

本日のトラブルはフリーズとブルースクリンが発生するとの事でご依頼頂きました。

問題のパソコンはASUSの ASPIRE M5621 ミドルタワーのWindowsVistaです。

Asus_001

Asus_003

お客様がおっしゃるには量販店で見てもらったところマザーボードのコンデンサがパンクしているのでマザーボード交換になると言われたそうです。

そこでコンデンサだけを交換して修理して欲しいとの事。

量販店のサポートでコンデンサ不良まで指摘してくれるのは珍しいですね。

取りあえず症状確認の為電源を入れると起動後すぐにフリーズしてしまいました。

早速パネルを開けて問題のコンデンサを確認してみると

Asus_041

Asus_042

確かに同じ規格のコンデンサが合計5個頭がぷっくり膨れています。

ほぼコンデンサで間違い無さそうです。

念のためメモリテストを行いましたが途中でフリーズ。

Asus_005

すぐにコンデンサ交換です。

問題のコンデンサは6.3V 1800μF 。

低ESRの同等品を用意して交換です。

まずはマザーボードを取り出し。

Asus_033_2

問題のコンデンサを確認。

裏返して交換コンデンサの足をニッパーでカット。

Asus_047

少し追い半田してスルーホールの半田を溶けやすくしてコンデンサを取り外します。

Asus_059_2

取り外したコンデンサ。

Asus_052

取り付ける新品のコンデンサ。

問題のコンデンサ全て交換です。

Asus_055

Asus_056

きれいになりました。

その後すべて元に戻して起動確認。

しばらく待ってもフリーズはありません。

その後2日ほどベンチマークソフトで負荷をかけてみましたが問題なさそうです。

Asus_063

写真はMHFのベンチマーク。

結局フリーズの症状は一度も見ていないのですがおそらくコンデンサが原因だったかと思います。

納品後しばらく経ちますが何のご連絡もないので元気なのでしょう。

コンデンサは少しの膨らみでも様々な動作不良を起こしますので見逃さないように注意が必要ですね。

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