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2018年6月22日 (金)

NEC LL750ES3 電源が入らない マザーボード修理。

本日はタイトル通りのトラブルです。

NECのLL750ESですが全く電源が入りません。

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この機種はマザーボードのショート故障が多い機種です。
電源ボタンを押しても

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全く点灯しません。

まずはACアダプタの電圧をチェック。

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問題なく19V出ています。
バッテリーを外しても症状が変わりませんのでマザーボードで間違い無さそうです。
分解してマザーボードを取り出します。

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DCジャックコネクタの電圧を測定しても0Vです。
DCジャックケーブルの断線も可能性がありますが、おそらくショートによりACアダプタの保護機能が働き電圧をカットしていると思われます。
mosfetの抵抗を測定。

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マイナスとショートしてしまっているmosfetがあります。
やはり原因はショート回路です。
それと別ですがゲートとドレインで微妙に導通しかかっているmosfetもあります。
マザーボードのショート原因の多くはチップコンデンサなのでコンデンサの抵抗をチェック。

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やはりいくつかのコンデンサの抵抗異常が確認出来ました。
ひとつひとつ拡大鏡で確認していくと

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クラックの入ったコンデンサを発見。

外して再度回路の抵抗を測定すると正常に戻りました。

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外したコンデンサです。

再発防止の為、同一回路上のコンデンサをすべて交換します。

それと抵抗の怪しいmosfetも新品に交換します。

マザーボードにACアダプタを接続して電源を入れてみると

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ちゃんと通電してFANも回転し出しました。

仮組で起動を確認。

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無事BIOSも起動しました。

全てのパーツを戻してWindowsの起動も確認しました。

しかし最終チェックをしていると、どうも動きがおかしいです。

ハードディスクを取り出してチェックしてみると。

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不良セクタが多発しています。
ハードディスクが壊れています。

お客様とご相談して今回のマザーボード修理をサービスさせて頂き、ハードディスクをSSDに交換させて頂きました。

元のハードディスクが750GB。しかしデータはそれほど入っておらずお客様も容量は必要ないとの事で今回は640GBのSSDで交換させて頂きました。

現状復旧のクローンディスク作製は小さいハードディスクから大きいハードディスクへは何の問題も無く簡単に出来ますが、逆に大きいサイズのハードディスクから小さいサイズのハードディスクへ作成する場合はパーティションサイズやデータ量によって少しコツが入ります。
もちろんOSの再インストールやリカバリであれば何も問題はありません。
今回も少し手間取りましたが何とか640GBのSSDへデータ移行完了。

SSDをパソコンに戻して電源オン。

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無事Windowsが起動しました。

動作も交換前よりも明らかに速くなり何の問題もありません。

あとはお客様にご連絡してご返却です。

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