« CHUWI Aerobook 13.3 電源が入らない。 | トップページ | Cドライブに空きがない。 »

2022年7月 2日 (土)

電源が入らない S11 VJS111D12N。

本日は福岡県から宅配でご依頼頂いた修理です。

220613152454_r

220613153142_r

SONY VAIO S11シリーズのVJS111D12N。

マザーボードのコンデンサ不良が多い機種です。

似たような型番でVJS111D11Nもありますが、ほとんど同じでこちらも同様のトラブルが多いです。

220613153145_r

電源ボタンを押してもランプすら点灯しません。

まずはカバーを外します。

220613152753_r

220613152750_r

ネジやゴム足も外されていたので一度分解されたようですね。

まずは10Vラインの抵抗をチェック。

220614093706_r

220614093840_r

完全にグランドとショートしてしまっています。

まずはマイクロスコープでコンデンサの外観を確認。

220613155528_r

220614093920_r

220614094642_r

考えられるコンデンサを確認しましたがクラックなどの損傷は見れらません。

サイドや裏などにクラックがある場合は目視で確認するのは難しいです。

一度マザーボードを取り出して確認します。

220614103321_r

まずはDCジャックから抵抗を追っていきます。

220614103434_r

最初のmosfetまでは問題なし。

220614103443_r

2番目のmosfetまでも問題なし。

220614103456_r

しかし2番目のmosfetを過ぎると一気にグランドとショートしています。

やはりこの先でショートしています。

この機種はコンデンサのショートがほとんどです。

通常ショートコンデンサを見つけるには電圧をかけて熱反応を見ればショート箇所の特定が早いのですが、何故かこの機種は使っているコンデンサの性質なのか毎回コンデンサがきれいに?ショートしてしまって抵抗が非常に低いです。

両端の抵抗を測定してもどちらがマイナスか分からないほどです。

その為、電圧をかけても熱反応が出にくいです。

試しに電圧をかけてみましたが。。。

220614103907_r

やはりどこも発熱しません。

あまり高電圧をかけるわけにもいきません。

その為、目視でコンデンサをチェックしクラックなどを見つけるのですが今回は外観からのクラックは見つかりませんでした。

後は考えられるコンデンサを一つ一つ外してショートが改善するか見るしかありません。

220614095243_r

220614100850_r

220614113231_r

10個程外したところでショートが改善しました。

これが原因のコンデンサです。

再発防止の為、外したコンデンサも含めて同一ライン上の同型コンデンサを全て交換します。

マザーボードの清掃を行い仮組で起動確認。

220614125628_r

無事通電しVAIOのロゴも表示されました。

220614125639_r

どうやらWindowsUpdateの途中だったようですね。

220614135601_r

後は全て戻してWindowsの起動も確認。

お送り頂いた付属品と共にご返送させて頂きました。

マザーボード修理 18,000円 ※修理作業当時の価格となります。

人気blogランキングに登録しました。クリックご協力ください。

人気blogランキングへ

この記事のトラブルは??

Br_3

 

Image2525
クレジット決済もOK!!

宅配修理もお受け致します。PCRサービス宅配修理サービス

 

 

お問合せはこちら

|

« CHUWI Aerobook 13.3 電源が入らない。 | トップページ | Cドライブに空きがない。 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« CHUWI Aerobook 13.3 電源が入らない。 | トップページ | Cドライブに空きがない。 »