【修理事例】東芝 T451/46DRJ|電源が入らない症状をマザーボード修復で改善(加賀市よりご来店)
今回は加賀市より、東芝製ノートPC「T451/46DRJ」をお持ち込みいただきました。
症状は、電源ボタンを押しても全く反応がなく、充電ランプも点灯しないというもの。
東芝 dynabook T451/46DRJは、2011年秋冬モデルとして発売された15.6型スタンダードノートPCで、Core i5搭載・DVDマルチドライブ・750GB HDDを備えた家庭・業務向けモデルです。
🗣️他店では「部品がないため修理不可」と診断
お客様はすでに他の修理店に相談されており、マザーボード不良と診断されたものの、Windows 7世代の古いPCのため部品が入手できず修理不可と案内されたそうです。
Windows11にも対応しておらず、本来であれば買い替えがベストなのですが故人が使用していた思い出のPCであり動かないのは寂しいとの事。
ご自身でも修復を試みられたとのことですが改善せず、当店へご相談いただきました。
当店では、マザーボード不良でもIC単位での修復を行っているため、部品製造が終了していても修理可能なケースがあります。
同様の症状でお困りの方も、ぜひ一度ご相談ください。
🔍初期診断:通電なし、ACアダプターは正常
まずは症状を確認。
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電源ボタン → 無反応
-
充電ランプ → 点灯せず
-
ACアダプター → 19V出力を確認、正常
→ 電源供給は問題ないため、マザーボード側の不具合が濃厚です。
🛠️マザーボード修復:コンデンサショートとフレキケーブルの破損
PCを分解してマザーボードをチェック。
✅① フレキケーブルのバックフィルム欠損
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電源ボタン基板とマザーボードを接続するフレキケーブルのバックフィルムが剥離
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端子との接触不良により、通電できない状態
→ 後ほどカプトンテープで代用し導通対策を行います。
✅② 19Vラインのコンデンサショート
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抵抗測定 → 19Vラインでショート反応あり
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ショート箇所 → コンデンサの故障を確認
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新品コンデンサに交換 → ショート改善を確認
✅③ CMOS電池の消耗
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CMOS電池も劣化していたため、新品に交換
✅最終確認と修理完了
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フレキケーブルの導通対策(カプトンテープ処理)を実施
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すべてのパーツを元に戻して動作確認
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無事通電・Windows起動を確認
→ 安定動作を確認し、修理完了となりました。
🗂️今回の修理ポイントまとめ
| 項目 | 内容 |
|------|------|
| 症状 | 電源が入らない・充電ランプも点灯しない |
| 原因 | コンデンサショート・フレキケーブルの導通不良・CMOS電池劣化 |
| 対応 | コンデンサ交換・導通対策・CMOS電池交換・動作確認 |
| 結果 | 通電・Windows起動・安定動作・修理完了
💰修理費用について
- マザーボード修復:23,000円(税込・部品代込)
※修理作業当時の価格となります。構成や損傷の程度により変動する場合があります。
🗣️古いPCでも、IC単位での修復なら復旧できる可能性があります
今回のように、他店で「部品がないから修理不可」と言われたケースでも、基板レベルでの修復により復旧できることがあります。
特にWindows 7世代のPCは、部品供給が終了していても修理可能なケースが多くあります。
「電源が入らない」「古い機種で断られた」「自分で直そうとしたが無理だった」などのお悩みも、
まずは一度ご相談ください。宅配修理にも対応しております。
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