【修理事例】WindowsXPタワーPC|起動に数時間かかる症状をSSD換装+データ復旧で改善(金沢市の法人様よりご依頼)
今回は金沢市の法人様より、ノーブランドのタワー型PC(WindowsXP搭載)をお持ち込みいただきました。
工場の制御システムで使用されているとのことで、OSは古いものの業務上どうしても継続使用が必要な重要機材です。
ご相談内容は「電源を入れてから起動までに数時間かかる」という深刻な遅延。
買い替えが難しい状況とのことで、可能な限り現状の環境を維持したまま修復してほしいとのご依頼です。
■症状:起動までに数時間、操作不能レベルの遅延
お預かり時点では、起動に時間がかかりすぎてその場での動作確認が困難な状態。
症状から判断して、ハードディスクの物理劣化がほぼ確実と考えられます。
■診断:HDD取り出し → 不良セクタを確認
PCを分解し、内蔵HDDを取り出して専用ツールで診断。
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不良セクタエラーを多数検出
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読み込み速度も極端に低下しており、起動遅延の原因はHDDの損傷で確定
お客様に状況をご報告し、SSDへの換装とデータ復旧を含めた修理でご了承いただきました。


























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