NEC VN770/F 電源が入らない。
早速分解してマザーボードをチェックします。
目視では破損個所は見あたりません。
ショート箇所を特定するために電圧をかけ熱反応を確認します。
外して確認しましたがショートはしていません。
この機種は19VラインとCPUラインを接続しているハイサイドmosfetがショートして19VがCPUラインに
流れ込むことでタンタルコンデンサを破損させます。
今回はACアダプタがショートを検知して電圧をカットしていますのでタンタルコンデンサの破損は免れたものと思われます。
ショートしたハイサイドmosfetを特定するために19VラインとCPUラインの間に電圧をかけます。
外して抵抗を測定するとやはりショートしておりマザーボードのショーとは治まりました。
ただこのmosfetだけを交換しても経年劣化で他のmosfetもショートし再発しますので同じmosfetも全て交換します。
ダメージを受けた可能性のあるタンタルコンデンサも全て交換し19Vを通電させると正常な測定値になりパイロットランプも点灯致しました。
3.3Vと5Vも正常に測定されます。
仮組で電源を入れると無事BIOSも起動しました。
後は全て戻して修理完了です。
このシリーズでマザーボード不良が多いのはi7モデルのVN770ばかりです。
やはりハイスペックCPUは多くの電気を消耗しますので破損しやすいのかもしれません。
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